映画鑑賞。
皆様今日は。
数年前にミニシアターで観た映画をふと何かの瞬間に思い出しては「配信されているだろうか」と検索することが度々ある。
数年前までは無かったのに(それこそミニシアター系の映画はレンタルされることもなく、なんならDVD化されないことすらある。非情である。)、今では大体の作品は配信されているので、本当に有難い時代だ。
その中で時折思い出してはその時の自分の環境なども含めて懐かしみ、大切にしたい思い入れのある映画がある。
共通して印象的な女性が出てくるところが各々の作品の不気味さや儚さをかきたてていると思う。
醜さもしっかり描かれているおかげで美しいシーンが際立つ。美しさと言えばこちらの作品も相当性癖だった。
幼少期の少女の愛らしさや、青年期の少年の危うさってどうしてこうも掻き立てられるものがあるんだろう。若さ=美とは思わないけれど、若さと美しさに狂わされている人間が犯罪すら犯してしまう気持ちというのは、全く理解出来ない訳でも無い。
昔、月に10本ずつぐらい映画を観ていた時期がある。この頃は某レンタルショップの常連だったので、借りて、返すタイミングでまた借りて、の無限ループだった。
誰と共有出来る訳でもない薄暗かったり、美しかったり、激しかったりする映画を観るのが好きで、たまたま体調を崩して寝込んでいた私を心配して家まで来てくれた当時の職場の先輩に、こんなのばっか観てるから良くならないんだよ、と言われたのは今でもよく覚えてる。本当にその通りだと思う。
今日は優しい雨が降る少し肌寒い日で、家でゆっくりしながら映画でも観れたら最高だな、と思いながら人身事故の影響で止まる通勤中の電車内で書きました。
PMのTwitterを始めた当初、好きな映画を呟いていたのを思い出したので、まぁSMなんにも関係ないけど良いでしょう。